令和7年徳島県シルバー大学校大学院OB会新年研修・互礼会が、1月11日(土)阿波観光ホテルにおいて開催されました。ご来賓として、徳島県保健福祉部副部長 蛯原淑文様・公益財団法人 とくしま“あい”ランド推進協議会理事長 折野好信様・常務理事兼事務局長 酒巻英紀様・徳島県保健福祉部 長寿生きがい課副課長 中村愛様をお迎えして107名のOB会々員が参加しました。
▼松本会長 開会の挨拶▼

松本会長は、昨年の能登半島地震に心を痛めつつ、シルバー大学校大学院OB会が創立20周年を迎えたことを振り返り、新たな時代に合った研修会や社会貢献活動を計画していく決意を述べました。また、「生きがい」と「健康や体力」に繋がる活動の重要性を強調し、OB会活動を魅力的なものにしていくと述べました。
▼後藤田正純知事 祝辞▼

後藤田正純知事の祝辞は蛯原副部長により代読され、徳島県が地域経済の発展や持続可能な施策に注力することを伝えました。さらに、2025年大阪・関西万博や「食育推進全国大会in TOKUSHIMA」など、県の取り組みが紹介されました。
▼講演「地方創生 未来との約束(環境問題)」▼

研修会では、徳島新聞社編集局長の門田誠氏が「地方創生と未来との約束」と題して、環境問題への取り組みや地域創生について語りました。特に、SDGsや温暖化への警鐘が強調され、徳島新聞が地域発信に注力する決意も述べられました。
▼新年互礼会(寿式二人三番叟)▼

午後の新年互礼会では、徳島の伝統芸能である浄瑠璃の「寿式三番叟」公演があり、参加者89名が新年を祝い、徳島の文化に触れる機会となりました。さらに、OB会員によるコーラスや詩吟、阿波踊り、カラオケなどが披露され、楽しいひとときが過ごされました。
